利益率が高いのはどっち? ~帝国ホテル vs アパホテル~

どちらも超有名なホテルですが、そのブランドイメージは全く異なりますね。値段帯も、顧客層も利用頻度も違うので、比較がなんとも難しい。

帝国ホテルは2025年に創業135年を迎えました。新紙幣に登場した渋沢栄一も、創業の立役者の一人なんです。
対してアパホテルは、あの名物社長がまだまだ現役。「ビジネスホテル」という路線を確立したいわば新興勢力です。

解説

低価格帯の方が薄利多売で、回転数で稼ぐ。高価格帯のほうがブランドバリューが乗り高利益になるイメージですが、意外にも実態は真逆でした。

「会社四季報」業界地図 2026年版 によると、帝国ホテルのコスト構造は、食材費・人件費の比率が大きいとのこと。対してアパホテルのような宿泊特化戦略では、これらのコストが大きく下げられています。素泊まり利用も多い印象ですよね。

つまり、同じホテルといっても、「サービス・ホスピタリティの提供」に重きを置く商売と、「寝る場所の提供」に重きを置く商売とでは、利益構造が全く異なるということですね。

参考資料

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